ケーブル・アワード2023

グランプリ

  • (株)Goolight

準グランプリ

  • (株)キャッチネットワーク
  • (株)ちゅピCOM

特別賞

  • 京丹波町

ケーブルチョイス賞

  • JCOM(株)

RBB TODAY賞

  • CCNet(株)

優秀賞 チラシ部門

  • (株)ケーブルワン
  • (株)ケーブルテレビ富山

優秀賞 映像部門

  • JCOM(株)
  • CCNet(株)

優秀賞 グッドプラクティス部門

  • (一社)長野県ケーブルテレビ協議会
  • (株)シー・ティー・ワイ

グッドプラクティス部門
人をつなぎ、
地域をつなぐ 
須坂の新しい拠点-bota-(株)Goolight
信越支部(長野県)

2022年7月「地域に暮らす全ての人にとっての“最高のサードプレイス”」になることを目指した複合施設をOPENした。長年空洞化していた須坂駅前の商業ビル1Fを取得し、官民共創プロジェクトとして整備。指定管理者として運営しています。多目的な交流施設を備え、新たなにぎわい創出を目指します。

  • 空洞化が進む中心市街地の空きビルに、再び命を吹き込み、住民が集える施設に再構築した地元ケーブルテレビの意気込みが感じられる取組。センス溢れる華がある施設作りも評価できる。
  • 駅前の空きビルを再生し、地域活性化の「third place」というコンセプトは秀逸。
  • 単体評価というより別作品「ケーブルテレビの総合力で地域の元気を創出!須坂市『まるごと博物館』」と「世界の北斎 信州小布施を映像でプロモーション」との連携があるなら、それがグッドプラクティスでは?
  • 同じ社会貢献というテーマでも、1社の中に、これだけ多様な視点を持った企画がある事に驚きます。これは、局が地元で様々なレベルでのネットワークを持ち、それぞれのニーズに触れ耳を傾けられる立ち位置にいる、という大切な事を実現できている成果なのだろうと思いました。
  • 施設活用がポイントではなく企画がポイント。
  • 地域の人々にとってのサードプレイスが提供できるケーブル局がどれぐらいあるでしょうか。来館者数含めて実績は高く評価できると思います。
  • コワーキングでも児童館でもなく、誰もがその人なりに使える「サードプレイス」の考え方は本当に素晴らしいと思います。地域活性化につながるだけでなく、東京のような街にも必要だと思いました。

映像部門
映像でよみがえる。
つながる。
地域とともに歩んだ30年
(株)キャッチネットワーク
東海支部(愛知県)

2022年12月に開局30周年を迎え、メッセージCMを制作した。これまでコミュニティ番組で取材させていただいた地域の皆さま10組に、サプライズで当時の映像をお届けし、映像を観る地域の皆さまの様子とともに、取材当時の想いなどを語っていただいた。第一弾として10組×30秒と3分の計11本を制作。

  • ケーブルテレビと地域と住民の関係性が大変良く表現されている。素朴で伝統的アプローチであるが、映像記録の魅力を引き出して共感を生む印象に残る作品。
  • 圧倒的に映像・音声の力・訴求力を感じる作品。地域とともに・そこに暮らす人々とともに育つケーブルテレビの本質・使命を感じさせてくれる優れた作品。
  • 地域の人々とともに歩いてきた30年が、丁寧に表現されていて感動的。一本一本のCMの中に、その人の人生と地域の歴史が凝縮。
  • 地域と人の歩みを記録するという地元メディアならではの企画で、周年行事にとてもふさわしい内容だと感じました。アーカイブを見せる仕掛けで、良い表情を上手に捉えていると思います。もっとたくさんの人をカバーできたらさらに良いなと、30周年なので30本(30組み)欲しい!と思いました。
  • 地域を長年見つめ続けるCATVの役割と思いが伝わってくる。
  • キャッチネットワークさんの30年の歴史は、地域とともにあるることを強く実感できました。見せていただいたものは一部でも、30年の地元の方々の人生がアーカイブとして残されていることが素晴らしいと思います。映像の力は大です。
  • せっかく過去映像がたくさんあるので、過去の映像とそれを見ている側とを対比させるといいのではと思いました。こんなに変わって一緒に成長しましたね、と強く感じるものにできたのではないでしょうか。

グッドプラクティス部門
ケーブルテレビ
だからできる!
ちゅピCOMはテレビでDX!(株)ちゅピCOM
中国支部(広島県)

2022年8月29日に廿日市市が実施した「吉和地域暮らしのDX推進(吉和地域における実証実験)委託業務の公募型プロポーザル」にて提案を行い、STBを活用したオンライン診療やオンライン学習が評価され、実証実験を受託いたしました。PCやスマホではなく、テレビでサービスを受けることができます。

  • 地元自治体実施の地域課題解決の事業について、ケーブルテレビの強みを生かし、地域密着、徹底した利用者サポートにより成果を出している。高齢化が進む地域における取組として評価。
  • 地域のインフラとなっているケーブルテレビをフル活用しようとする非常に有意義で社会性の高い試みとして評価したい。
  • 小さな地域であればこそ現実性をもてる実験だと思われる。
  • PCの操作やネット上に溢れる情報を扱う事が困難な地元の人たちに寄り添った、まさに地域から求められている施策なのだろう、と感じました。操作性だけではなく提供するコンテンツもきちんと地域のニーズを把握したものになっているに違いありません。遠くない将来、高齢者もネットを使う事に全く抵抗のない層になっていくわけですが、ニーズを深く理解したコンテンツを提供し続ける事で、その価値を保ち続けるだろうと思います。ケーブルテレビがケーブルメディアに、そしてローカルコンテンツプロバイダーを含む総合サービスに発展していく道筋を示されていると感じます。
  • テレビでDXという本来のインフラを利用した取り組みがユニークで評価できる。
  • ひと口に「地域のDX推進」と言っても、取り組みのための入り口が肝心だと思います。地域の8割が加入者であるという同社の強みがまさに「自治体の伴走事業者」としての力が発揮できるものと期待できると思いました。
  • Society5.0的な取り組みで素晴らしいと思います。この取り組みをベースに「地域を結ぶ」というメディアの役割を果たしていくといいなと思いました。

映像部門
火の用心
CMキャンペーン 
感謝の300回SP 
火災ゼロの町への挑戦京丹波町
近畿支部(京都府)

町民参加型の火の用心CMキャンペーンを2016年から7年以上、継続展開しています。町民一人一人が自身の火災予防への決意を宣言する1分CM。開始から2500人以上が出演し、放送回数は2022年8月末で300回を超えました。応募映像は、300回の全カットや宣言を集めて制作した5分の記念動画です。

  • マンネリとの課題があるというものの、息の長い取組として評価できる。シンプルな構成ながら、町民自らが出演することで、自分のこととして課題を捉える意識が芽生える効果もある。
  • 長年継続している地域密着の取り組みとして評価できる。
  • 町民総出のキャンペーン感は素敵なのだが、関係者ではない者にとっては、見ていて少々単調に感じる。
  • 火災予防キャンペーン自体の効果という事以上に、地元に根付いたメディアが1つのテーマで地元の人たちを長きにわたって繋ぎ続けてきた歴史、といった点に魅力を感じました。”身近な人々の顔が見えるメディア”の価値が伝わってきます。
  • 継続してきた努力を感じる。地域貢献度も高いことが予想される。
  • 継続は力を実感する映像です。地域の方々が同じ思いを持って参加し、それぞれの決意宣言をカメラの前で行うという、地道だけれど簡単ではない取り組みが素晴らしいと感じます。
  • 長年の取り組みの集大成ですね。全町民が出演している感じは素敵だと思います。ただ「映像作品」としては単調で長い。一工夫あっていいようにも感じました。

映像部門
J:COM TVCM
「変えちゃおう」JCOM(株)
南関東支部(東京都)

お客さまの背中を押すキーメッセージ「変えちゃおう」を軸とした新シリーズを、NET訴求2作品/MOBILE訴求1作品の合計3作品制作。2024年のNHK大河ドラマ主演も決まり、ますます脚光を浴びる吉高由里子さんの起用を継続し、JCOMブランドの好意度向上を狙いました。

  • 趣向の異なる作品であり、ターゲットを踏まえた作品作りがしっかりとなされている。
  • 体力のある全国展開的なイメージが強く、CATVの持つ「地域密着」感はほとんど感じさせない。
  • おなじみの吉高のコマーシャル。だが、ユーザーにとって何がどう変わるのか、というメッセージは伝わりにくい。
  • JCOMならではのパワーを感じさせ、”ブランドイメージ向上”という目的を実現するCM。パブリシティやSNSなどでの二次的な拡散も狙える厚みのある施策になっています。訴求点は、”価格や速さではない新価値の提示”を狙うという事でしたが、見て印象に残ったのは価格と速さ。”次世代AI WiFi”というフレーズはぼやっとしたイマドキっぽいイメージだけが伝わってきましたが、それは意図した通りでしょうか?
  • 訴求ポイントを絞り、わかりやすい。印象に残る タレント力も?影響。
  • JCOMさんらしい「広告」。ケーブル局の映像制作の領域を超えていると感じられるため、いつも評価が難しいです。
  • 吉高由里子さんが出ていて華やかですが、吉高さん以上の価値や魅力が薄いと感じました。

チラシ部門
愛称を社名にしちゃいました!CCNet(株)
東海支部(愛知県)

2022年10月1日に「中部ケーブルネットワーク株式会社」から「CCNet株式会社」への社名変更に際し、加入者だけではなく当社エリア全ての方へ社名変更をPRするため、当日の新聞広告(15段)に社名変更の告知を掲載した。(東海3県の中日新聞、岐阜新聞の朝刊 約1,968,291世帯に配布)。

  • かわいいキャラクターを使って、堅苦しさを感じさせず、見た者に親しみを感じさせる媒体に仕上がっている。
  • 社名変更の告知新聞広告とのことで、オリジナルキャラクター起用で目的を達成していると思う。
  • シンプルでメッセージはストレートに伝わる。キャラクターに名前があるなら、かわいいので社名と一緒に展開すればいいのでは?
  • 目的としている親しみやすさの訴求にとても成功していると思います。トーン&マナーも目的に合っていてかわいい。キャラクター使用で目を引く事にも成功しています。
  • キャラクターの名前がわからず、社名につながらなかった。どういうこと?と思った。
  • 周知徹底のやり方としては、とてもわかりやすい。ケーブル局の場合は、会社名より愛称で覚える人が多いので、地域の方々には違和感なく覚えてもらえると思います。
  • CCNetって「愛称」なのでしょうか?「略称」では?キャラクターの「Cちゃん」という社名にしたら面白いですし、「社名にしちゃいました」感があるけどCCNetへの変更はインナーの話のように感じました。

チラシ部門
スマホのこと
相談し放題!
ケーブルスマホッ
(株)ケーブルワン
九州支部(佐賀県)

「‟ホッ”とできるスマホだと伝えたい」。スマホの料金の値下げが注目される中、本当に求められているのは「安心して使えること」ではないかと考えました。地元の企業だからこその「安心感」を伝えるために、スマホサービスの名称とデザインを一新、リーフレットの作成を行いました。

  • 地元ケーブルテレビだからこそのウリである安心感が伝わるよう工夫された媒体である。
  • スマホサイズのリーフレットと名刺のイメージ連動や親しみのあるトーン&マナーで、企画意図通りの「安心感」を表現できており、ユーザーにもキチンと伝わっているのではないかと思われる。
  • リーフレットそのものがスマホの形にするというのはちょっとしたアイデア。でも対象者を考えると字が小さいのでは?
  • 今の社会の課題を捉えた効果的なプロモーション。訴求点がとても上手に整理されていてメリットがわかりすい。スマホサイズのデザインも手に取りやすく、全体のトーンも優しい印象で親しみを感じます。色バックに同系色の文字が、文字が高齢者にとって読みやすいか少し気になりましたが、文字を大きめにするなどの工夫もされており、ひとつひとつ良く考えられた丁寧な仕事をされていると感じました。
  • スマホの安心感に絞った点はユニーク。リーフレット表面はいきなり文章説明よりも、キャッチなコピーもほしかった。
  • 安心して使える=不安解消のお手伝い・・・ケーブル局ならではの行き届いたサービスがわかりやすく表現されたチラシだと思いました。名刺デザインもとても良いと思います。
  • とても体温を感じる親しみやすさが評価できました。

チラシ部門
防災スイッチON!
とやま
(大雪編・赤ちゃん編)
(株)ケーブルテレビ富山
北陸支部(富山県)

防災士の資格を持つ社員が立ち上げ、制作している番組「防災スイッチON!とやま」。防災意識が低いといわれる地域課題に対し、いざという時に命を守る行動をとってほしいという思いで、平時から備えを呼びかけています。放送だけでなく、クロスメディアで訴求力を高め、ひとりひとりの意識改革を訴える一環でチラシを作り、各所で配布しました。

  • 地元特有の課題を取り上げている社会的意義の認められる媒体。チェックリスト形式で分かりやすく伝えている。作りもソフトで印象が良い。
  • 「防災チェックシート」という形式でのアイデア・構成は、地域密着度や役立つ度合からも良い企画と感じた。
  • 地域の災害を想定して、一時的なチラシに終わらず注意喚起やチェックリストともなって、使えるチラシになっている。
  • 番組連動で地域の人の安全に役立つ情報提供をしていく施策は、ケーブルテレビ局ならでは。社会的責任を果たす事でケーブル局の企業価値を上げる、素晴らしい良い取り組みだと思います。チラシも読みやすく、チェックリストがある事で保管しておきたいと思う作りになっていると感じました。
  • ママなりの視点が生かされていて良いと思う。
  • 取材を通してあきらかになったことをベースに検討された取り組みということで、今後「〇〇編」がもっと増えていくことを期待したいと思います。
  • チェックリストは実際に持っておきたくなるのがいいと思いました。「使える」チラシはいいですね。

映像部門
親子劇場「父と娘」JCOM(株)
南関東支部(東京都)

仲良しな親子の掛け合いとともに、TV・NET・MOBILEをはじめ様々なJ:COMサービスの認知と理解促進を狙う動画を制作。父と娘の日常を切り取ったアニメーション作品とすることで、「あるある」と思いながら、つい見たくなるフレームを確立しシリーズ10まで展開。YouTubeやコミュニティチャンネルで放映。

  • 父と年頃の娘のコミカルな展開となっており、広告を感じさせない一方で、しっかりとサービスの案内も織り交ぜているところに制作者の工夫が感じられる。
  • サービス内容・価格優位性を父娘の本音会話で訴求しており説得力もあるが、父・母・娘の役割が固定的なところは気になる。
  • 父と娘の会話がほほえましく、その雰囲気を壊さないままに広告情報を挿入されるので、思わず聞いてしまう。定着すればキャラクター展開も可能?
  • いろいろな訴求点をストーリーに落とし込んだシナリオがとても良くできています。ひとつ見たら次のストーリーも見たくなる。友達にも見せたくなる。面白いだけでなく、価格や設置日数や番組の多様さなど、狙った訴求点がしっかり伝わってきます。
  • おもしろい。こういうのを見ると、伝え方はテクニックと工夫であると関心する。父と娘の関係も、ステレオタイプでないのもいい。
  • 父娘のゆるい会話の中にも、ちゃんと提供サービスのポイントが組み込まれていて、聞き逃してしまうかと思ったのですが、逆に頭に残りました。
  • 面白いタッチのアニメで、いい意味でJCOMさんらしくなく魅力的でした。ただ、せっかく家族を描くなら母親など様々な視点で描けばいいのにとも思いました。父親層しか共感しにくいのではないでしょうか。

映像部門
開局30周年記念
ミュージックビデオ
【ずっと あなたと CCNet
(時間篇)】
CCNet(株)
東海支部(愛知県)

2022年1月に30周年を迎えた当社が、記念事業の一つとして企画・制作したプロモーションビデオです。1月には、エリア20市町区の名所を当社キャラクターCちゃんが巡る第1弾【場所篇】を制作・放送。応募作品は、その続編として7月に制作・放送した【時間篇】となります。

  • 長年、地域に密着して活動してきたケーブルテレビの営みを感じることができる作品。地元愛を感じることができる。
  • 残念ながら「30周年」とは無関係の時間軸の構成で、ややタイトルとの違和感を感じてしまう。
  • 一人一人の歴史の証人となるような映像があるのは地域ケーブルテレビの強さ。人の変化で時間の経過をしみじみ実感させる。
  • 映像が本当に綺麗でした。カメラワークが素晴らしいし編集も良いです。グラフィックの使い方も綺麗だし、音楽も情感がありつつも煽りすぎず、日常的な毎日をこつこつ積み重ねながら目標へ一歩一歩あゆんでいく、そんなイメージに合っていて良かったです。30年前からのこういった映像が残っていたのも、ケーブルテレビならではですね。著名人と一般人を混ぜたのも技でした。様々な配慮が行き届いたプロの仕事を見せていただきました。全てが最後のメッセージに綺麗につながっていて、美しかったです。30周年記念にふさわしい映像だと思います。
  • 小椋さんの印象が強すぎたので、いっそ小椋さんだけの映像のほうが良かった。30年前の映像もインパクトがあった。
  • 人は自身の夢に向かって努力を重ねていくものだということが、年月を遡って比較したこの映像を通して実感することができました。膨大な映像資料の存在があってこそだと思います。
  • 30周年を表現するのに、過去の映像と今活躍する人々の現在がうまく重ね合わされていて、ケーブル局の価値を強く感じる映像でした。人物のチョイスと並べ方もうまいと思いました。

グッドプラクティス部門
長野県内局が
総力を結集!
「駅伝王国」を支える
県縦断駅伝を生中継
(一社)長野県ケーブルテレビ協議会
信越支部(長野県)

「駅伝王国」と呼ばれるほど、駅伝が盛んな長野県。2022年11月20日(日)に開催の第71回長野県縦断駅伝競走大会の模様を、長野市~岡谷市の117.35キロを8時間20分にわたり生中継。県内の13局54人が参加し、先頭集団のライブと16区までのすべてのたすき渡しを伝えた。2019年に続き2度目の中継。

  • スポーツイベントを地元ケーブルテレビが結集し、連携して放映に繋げるばかりでなく、各局の交流や技術力アップの場となっていることも評価したい。県内の人気スポーツイベントを支え盛り上げる面での貢献も大きい。
  • 地元のスポーツイベントをより盛り上げるという点で良い試みと思う。
  • 地域の駅伝を、ケーブルテレビならではの視点で、いろいろな技術を駆使してきめ細かく展開。本領を豊かに鍛える方向性や県内CATVが協力しあった取り組みということも高評価。
  • 駅伝の中継は地上波キー局にとっても一大事業、それを県内の複数のケーブルテレビ局の連携で行うという事は、1社で行う以上の難しさがあったはずだと思います。駅伝の生中継という人気の高いコンテンツを提供した事のみならず、全てのスタッフのチャレンジへのモティベーション向上や達成感の獲得、このイベントを通じた県内のネットワークの構築やスキルの共有に、非常に大きな価値を生み出した施策だと感じます。
  • マラソンは市民に成熟したスポーツになってきているため、伝えるだけではなく参加型の取り組みが欲しかった。
  • 駅伝の中継は想像をはるかに超えるほど大変だったと思いますが、長野県内のケーブル局の強固な結びつきと連携があってこその成功事例だと思います。
  • 駅伝に長野のケーブル局が一丸となっての取り組みは、高く評価できると思いました。時にはこのように地域全体のケーブル力を合わせ、大きな催しを実施するのはヒントになる試みだと思います。

グッドプラクティス部門
ローカル5G×
スマートシティ
YOKKAICHI Great Expo
(株)シー・ティー・ワイ
東海支部(三重県)

四日市市の玄関口にあたる中央通り再開発に伴い、全国初となる公道におけるローカル5Gの面的整備を計画し、地元自治体とスマートシティへの取り組みを体験できるイベントを開催。最先端のソリューション技術が体験できる展示ブース等を設け、ローカル5Gが実現する未来像を映像で紹介。

  • ケーブルテレビが提供する最新のサービスと、その利活用を結びつけた効果的なイベント。息の長い取組としての成長を期待。
  • 行政との連携で、ローカル5G取組紹介は興味深いが、具体的な未来はどうしても他の実験・取組と差がでない。地域ならではの工夫・着眼が見えるともっとすばらしいものとなると期待。
  • このYOKKAICHI Great Expoを四日市とケーブル局が主催で開催したと理解したが、ケーブル局としてどのような役割をはたし、サービス、事業をになっていくのかが知りたかった。
  • ローカル5Gの整備という技術面での大きな貢献にとどまらず、スマートシティの体験型イベントを実施した事で、ケーブルテレビが地域ICTソリューションの担い手として、地域の未来のパートナーであるというプレゼンス向上が実現していると感じました。
  • ローカル5Gに積極的に取り組むCATVはまだ少ないため評価したい。が、具体的な事例が少ないのが残念。
  • より具体的なローカル5Gの世界を、市とケーブル局が一般の人々も含めた多くの方々に披露したイベントとしては最大級のものだったと思います。
  • ローカル5Gをここまで大きくイベント化したのは素晴らしい取り組みだと思います。他のケーブルにとって参考になりそうな事例ができました。