チラシ部門

CM(映像)部門

グッドプラクティス部門

釣り番組に出演中の浜ちゃん・スーさんコンビが、息の合った方言の掛け合いで自社サービスを紹介するCM。
スーさんからお得な情報を聞いた浜ちゃんが、函館弁で「まさがよ!早ぐ教えれやー」と嘆くシリーズ。

  • 方言丸出しでコミカルに親しみやすさをもって訴求していることに好感がもてる
  • 同じ情報でも語り口で伝わり方は変わるものと実感できる佳作
  • 方言を上手く使って地域性を打ち出していることに、地元を大切にしているケーブルテレビらしさが垣間見える

テレビをイメージの軸として、地元高校野球全試合放送を告知しつつ、
各校のチーム紹介動画をQRコードでリンクして誰でも視聴できるように案内している。

  • 実用性の高さが評価ポイント
  • 関心が高いであろう高校野球中継の視聴方法を具体的に伝え、
    誰でも野球部紹介動画が視られるのは喜ばれただろう
  • 「ひまわりさん」と言い切ることに地元の認知度が伺える

高校生が出演・参加する番組に「高校生ディレクター制度」を導入し、高校生による番組制作を7年間支援してきた。
継続してきたことで、年々高校生のネットワークが拡大。
昨年、「映画を撮りたい」という一人の夢に共感した高校生約100名が参加し、自主制作映画を制作した。

  • 高校生の教育にも役立ち、かつ将来の加入者である若者に対し、体験をもってケーブルテレビの認知してもらう活動
  • それを7年以上続けていることは素晴らしい
  • 長く続けていただきたい

愛知・岐阜の高校スポーツ応援番組「ハイスポ」の1年間の挑戦。
テレビ番組だけではなく、WEB・SNS活用、地元行政・企業との連携、さらに高校生達とのつながりを通して、
ケーブルテレビ独自の地域活性化コンテンツへの道のりを纏めた。

  • 【ハンパない】という言葉がタイミングよく流行し、高校生にマッチしている
  • 映像からは彼らのエネルギーや勢いが伝わってくる
  • 地元の高校スポーツを応援することは、地域のスポーツ振興に繋がる
  • 将来を見据え、若い世代に訴求しているのもポイント
  • 特別賞に相応しい魅力的な取り組み

ストレートに「加入訴求」するのではなく、応援メッセージの「参加訴求」を行い、
CCNならば高校野球岐阜大会をすべて見届けることができることを印象付けた。
イメージには岐阜の現役高校3年生を起用し話題と共感性を作り出した。

  • 高校野球のコンテンツを差別化の材料に使いながら、あえて加入促進には触れず高校野球放送の訴求に絞った点、
    高校生のモデルと青基調のデザインによる爽やかなイメージが、多くのケーブル局社員から共感を得たのだろう

ケーブルテレビといえば、わかりやすい特徴として、アンテナが不要という点が挙げられる。UFOがアンテナを吸い上げてしまうというありえないことだが、見た人の記憶に残るような表現でケーブルテレビという商品を伝えようと思った。

  • アイデアとデザインがマッチしていて、シンプルで分かりやすい
  • これは何だ?!と思わせるインパクトがある
  • 見た目に割り切った潔さを評価する

加入促進イベントを袋型の折込チラシで告知。チラシがビニールの手提げ袋になっており、
イベントに持参することでお菓子詰め放題に参加できるという仕掛け。

  • スーパーマーケットのチラシ風で目をひく
  • ビニールのチラシが詰め放題イベントの袋というのも面白い
  • ベタな工夫が憎めない

開局以来、「高松ケーブルテレビ」を愛称としてきたが、エリア拡張した地域にも配慮して平成25年度より
「CMS」に変更した。その後市場調査を実施した所、認知度が20%と低調な為、改善に向けメディアミックスにより「CMS」の認知度向上を図った。

  • インパクト重視、かつシンプルな構成でCMSの認知向上というキャンペーンの目的によく叶っている

創業40年。これまでの会社の歴史を振り返り、地域への想いを伝えている。
表紙には、創業年に誕生し、40年、同じ時代を生きてきた同級生が、今考える事、
これからの抱負など「誓い」を宣言している。

  • 40年の感謝と地域への思いがよく伝わってくる。
  • ARを活用し、過去の番組のダイジェスト動画が見られる工夫も凝らされており、
    未加入者はじめ番組を見みたことのない人にも訴求できる

「ONE FOR AKITAプロジェクト」は、殺処分などにより年々秋田犬の数が減っている現状を改善するべく、
秋田犬の保護・種の保存を目的とした活動。秋田ケーブルテレビでは、このプロジェクトをサポートする
啓蒙活動のひとつとして動画を制作した。

  • 秋田犬の愛らしさと処分場の映像のギャップが印象に残り、その映像だけでメッセージはしっかり伝わってくる
  • 単なるCMではなくグッドプラクティスでも評価したい秋田ならではの内容

専門CHのコンテンツの魅力にはまる人々が登場するTVCMを展開。
また、TVCMのスピンオフ6秒動画をWeb広告で展開した。TVCM・Web動画、
それぞれの媒体のターゲット層に合わせた映像を用いて訴求することで、専門CHのコンテンツへの興味喚起を図った。

  • 安定した完成度。意外性のある映像で専門チャンネルの魅力はアピールできている
  • 各コンテンツジャンルの特徴をおさえていて楽しさが伝わる

全国で初めてCATV2社がサービスエリアを超え、相互協力により水産版の食育授業「ぎょしょく」をサポート。
遠隔地連携で東京・中野区の小学生が愛媛・愛南町の漁業関係者とリアルタイムで会話し、
魚の出荷作業の様子を生中継で見て学ぶ授業を可能にした。

  • 都市と地方を結ぶ、インフラを活用したケーブルテレビならではの素晴らしい内容
  • この授業は現地で体験するに等しい感動を与えてくれる
  • 漁業だけでなく他の産業、あるいは他の教育的な取り組みにも応用できる

明治時代に編纂された上田地域の歴史を学ぶ原点ともいえる『信濃国小縣郡年表』を39年振りに再復刻した。
また、上田市民が郷土史を再認識する場として、本書を使いながら最新の研究成果を学ぶ13回の連続講座を
毎月1回開催した。

  • 地域を知るケーブルテレビだからこそできること。
    地域の記録、伝承といったケーブルテレビが担うべき取り組みが出来ていることを高く評価する