地域に育まれた“彩り”を巡る旅「彩JAPAN」

色とりどりの美しさをまとう、彩り豊かなストーリーがここに。にっぽん各地の「色」をテーマに、それを生み出す人々の営みにまつわる物語を紡ぎます。

薄紅の桜咲き誇る春、つき抜ける青き空の夏、山一面赤く染まる秋、白銀に覆われる冬。にっぽんの景色には、四季折々のさまざまな色彩があふれています。その中で育まれた地域を象徴する伝統工芸や特産物などには、それぞれが醸し出す深みのある「色」にまつわる物語があります。「彩・JAPAN」では、にっぽん各地にある豊かな「彩り」の数々を、より繊細で鮮やかな[4K]映像でお送りします。

ケーブル[4k]みるならケーブルテレビ http://www.cable4k.jp/全国ふるさとコンテンツ配信プロジェクト シリーズ第14弾 2020年10月より、全国のケーブルテレビ局で放送中。

全国ふるさとコンテンツ配信プロジェクト シリーズ第14弾 ケーブルテレビが綴る12のエピソードの数々。 地元を愛する全国のケーブルテレビ各局が取材力や情報力など持てる力を結集し、「地域の宝」を全国へ発信する番組シリーズ。今回は「彩・JAPAN」をテーマに、ニッポン各地の魅力を、制作による美しい映像でお送りします。

  • 長崎の雲仙は噴火により、鳥たちの水場がなくなってしまった。登山道の途中に、そんな野鳥たちのために人工的に作られた小さな水場がある。そこに現れるのは色とりどりの鳥たち。ここは、多くの生き物たちが使う「命の水場」。鳥たちと水場をとりまく四季の風景を、水場の手入れをする人とともに描く。
  • サラダやケチャップなど食卓に欠かせない野菜「トマト」。トマトを日本で初めて栽培したのはカゴメの創業者、蟹江一太郎氏。その舞台となった愛知県東海市では、全国初となる「トマトで健康づくり条例」が制定されるなど、先人の想いを受け継ぎ様々なイベントが開催されている。トマトのふるさとを取材した。
  • 伊勢神宮をはじめ多くの観光客が訪れる伊勢志摩は、桜の名所としても知られる。その中で、全国で唯一ここだけにしか咲かない桜「横輪桜」は、伊勢の山間の集落に美しい色彩と大輪の花が可憐に咲き誇る。近年多くの人々をひきつけている横輪桜と、伊勢市横輪町の里山の暮らしや豊かな自然の姿に迫る。
  • 駿河路や花橘も茶の匂ひ。松尾芭蕉もその香りを俳句に詠むほど、古くからお茶の一大生産地として知られる静岡県。中でも県下有数のお茶処、島田市では「島田市緑茶化計画」と題したプロジェクを立ち上げ活動している。地域に根付くお茶文化とそれに魅入られた人達の想いに迫る。
  • 天孫降臨の地として知られるなど、多くの神話が息づく宮崎県高千穂町。毎年11月から2月には、五穀豊穣を願って夜通し神楽を舞う「高千穂の夜神楽」が行われる。その神楽に欠かせない「神楽面」を作る工藤父子。父に憧れ、弟子入りして10年を迎えた息子は今何を思うのか。神楽面の魅力と共にその思いに迫る。
  • 秋田県中央部に位置する秋田市
  • 機械を使わず人の手のみで作り上げる究極のお茶が「手揉み茶」。茶師が休みなく7時間揉み続け、仕上がる茶葉はわずか300g。艶々と輝く針のような茶葉は芸術品だ。味も特徴的で、深い滋味と濃厚な甘みを楽しめる。全国手揉み茶品評会で16連覇を達成した狭山茶の主産地・入間市。他地域の追随を許さない熟練の技に迫る。
  • 栃木県の南の玄関口、野木町。町の人々の誇りでもあるひまわりにスポットを当て、野木の一大イベント、約30万本のひまわりが迎える「ひまわりフェスティバル」の美しいひまわり畑など、「小さくてもキラリと光る町・野木」の魅力を紹介する。
  • その美しさから「里山の宝石」とも呼ばれる国蝶・オオムラサキ。山梨県北杜市は生息数が日本一と言われ、毎年夏になると多くのオオムラサキを飛び交う。長年に渡り北杜市でオオムラサキの保護と生息域である里山の再生活動を行っている「自然とオオムラサキに親しむ会」の想いを伝える。
  • 大阪の心、浪花文化の誇り通天閣。国の有形文化財にも指定されている通天閣は様々な色に変化するライトアップで大阪の夜を彩る。近年のコロナ禍では赤・黄・緑のライトアップで警戒基準を周知するなど街を見守り続けてきた。そして地域経済回復のための新たな挑戦が始まる。時代に応じて変化し続ける通天閣の魅力に迫る。
  • 「伊賀の満天の星空の下冬の深々とした寒さに耐え美味しさを増すイチゴ」という意味が込められている伊賀満天星(いがどうだん)いちご。生産しているのは農業を営む北
川敏匡さん。伊賀の山あいで誕生する希少なイチゴができるまでの道のり、そのイチゴを通して伊賀の魅力を発信したいという北川さんの想いを伝える。
  • 北海道を東西に分断する日高山脈が「十勝晴れ」の青空と昼夜の寒暖差を生み出し、十勝の農業の基盤となる肥沃な大地をはぐくむ。晴れ渡る青空、澄み渡る清流、木々生い茂る山なみなど四季折々の姿と、日高山脈に魅せられ暮らす人々を紹介する。

■25分番組/2022年4月より全国のケーブルテレビ局で放送中

© 2022日本ケーブルテレビ連盟「全国ふるさとコンテンツ配信プロジェクト※番組内容は2022年6月現在の予定で、都合により変更する場合がございます。

全国ふるさとコンテンツ配信プロジェクト シリーズ第14弾 ケーブルテレビが綴る12のエピソードの数々。 地元を愛する全国のケーブルテレビ各局が取材力や情報力など持てる力を結集し、「地域の宝」を全国へ発信する番組シリーズ。今回は「彩・JAPAN」をテーマに、ニッポン各地の魅力を、制作による美しい映像でお送りします。

  • 秋田県中央部に位置する秋田市。ここが最も活気あふれると言っても過言でないのは8月3日~6日まで行われる秋田竿燈まつりだ。しかし、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、昨年と今年はひっそりとした「静かな夏」を過ごすことになった。「来年こそは。」今、祭りに携わる人たちの竿燈への思いを語ってもらう。
  • 町土のほとんどを山林で占める日之影町では青々とした竹を使って様々な道具が製作されてきた。中でも「かるい」と呼ばれる背負いかごは急斜面での畑仕事や荷物を運ぶため重宝されてきた。竹細工の職人は減少したが残った職人はさらに技を磨いていった。使いやすさ、丈夫さ、美しさを究極まで追求した竹細工の魅力に迫る。
  • 陶芸家・谷川省三氏の「常滑の施釉陶器技法(常滑市無形文化財指定)」は、父親の代より受け継がれた茶陶とともにあり、常滑焼の近代化の中で進んだ釉薬研究を工芸の分野に取り入れ、独自の表現として確立された。80代となった今も、釉薬の調合や焼成温度など研究を重ね、目指す色の表現に取り組む谷川氏の作陶に迫る。
  • “矢勝川の堤をキャンバスに、彼岸花で真っ赤な風景を描こう”たった1人の整備・植栽活動から始められたこのプロジェクト。今では、東西2kmにわたって300万本の彼岸花が咲き誇り、秋の風物詩となっている。発起人である小栗さんの想いと、それを受け継ぐ「矢勝川の環境を守る会」の活動を追った。
  • 湯気立つ鍋に真黒スープ。そこから突き出た竹串には一風変わった具材がずらり。大正時代から静岡市に伝わるご当地グルメその名も「静岡おでん」。普通のおでんとタネも違えば食べ方も違う、全国で類を見ない独特のおでん文化は、この地域に根付く営みと、日本人が持つある精神を元に誕生。黒の中に隠された彩と絆に迫る。
  • 戦国武将織田信長が、安土城を築いた滋賀県近江八幡市。ここには他の地域とは違った色をした食材、「赤こんにゃく」がある。八幡こんにゃくとも呼ばれる赤こんにゃくは、古くから八幡の食卓を豊かに彩ってきた。色にまつわる言い伝えや製造工程、赤こんにゃくを使った料理など、地元に息づく食文化を探訪する。
  • 「アサギマダラ」は浅葱色の美しい翅をもった大型の蝶。自分に適した環境を求め数千キロにわたって移動することもあり「旅する蝶」と呼ばれている。長崎バイオパーク園長の伊藤雅男さんはアサギマダラの謎に迫るべく調査を始め、25年目を迎えた。これまでの活動を振り返りながら「アサギマダラ」の魅力に迫る。
  • かつて江戸城築城の際、三河の長嶋長兵衛が本丸完成の祝いの品として園芸植物である万年青を徳川家康に寄贈。徳川家康が大変喜んだと伝わる万年青を、徳川家康生誕の地・岡崎で栽培している「宝生園」。江戸時代から現代まで人々を魅了する万年青の魅力に迫る。
  • 冬の厳しい南部地方の農村の女性たちの手仕事として生まれた「八戸南部裂織」。地機(じばた)で織りなすカラフルな色合い、使い古した布から生まれ変わる八戸南部裂織の独特な美の世界、魅力を紹介。裂織を広めるために活動している青森県伝統工芸士・井上澄子さんの歩みを紹介しながら、裂織への熱い想いを伝える。
  • 卒業・入学シーズンの花として欠かせないスイートピー。定番のピンクや白だけでなく、ここ数年アンティーク調のものが登場するなどして、今や新色ブームとなっている。その火付け役となったのは岡山県倉敷市の栽培農家。スイートピーのさらなる可能性を追い求め、挑戦を続ける夫婦の1年に密着した。
  • 〝赤〟の色使いと独特のタッチで、天下の奇祭「鳥羽の火祭り」をはじめとする愛知県西尾市の原風景を描く画家・斎藤吾朗さん。日本人として初めてルーヴル美術館から公認を受け、ダ・ヴィンチの名作『モナリザ』を模写したことがその原点。ふるさとの命の色で描いたという「赤絵」と呼ばれる作品に込めた郷土愛に迫る。
  • 口の中で優しくとろける芳醇な味わいが漂う生チョコレート。生チョコ生みの親がここ、長野県飯山市にいます。バレンタインデーや贈り物としても人気の定番となった生チョコはどのようにして生まれたのか。「生チョコを世界に」と奮闘するショコラティエによる生チョコ誕生ストーリー。

■25分番組/2021年10月より全国のケーブルテレビ局で放送中

© 2021日本ケーブルテレビ連盟「全国ふるさとコンテンツ配信プロジェクト※番組内容は2021年10月現在の予定で、都合により変更する場合がございます。

全国ふるさとコンテンツ配信プロジェクト シリーズ第14弾 ケーブルテレビが綴る12のエピソードの数々。 地元を愛する全国のケーブルテレビ各局が取材力や情報力など持てる力を結集し、「地域の宝」を全国へ発信する番組シリーズ。今回は「彩・JAPAN」をテーマに、ニッポン各地の魅力を、制作による美しい映像でお送りします。

  • 観る人に衝撃を与える不思議な色彩感と型破りな構図。誰も見たことのない世界を描くアーティスト、岡本泰彰さん。その絵画はフシギな空想世界へと誘う。思い浮かぶ世界をひたすら作品にしていく岡本さんの頭の中にあるものは?
  • 「淡口醤油は素材の色、香り、そして味を引き立たせる。」兵庫“龍野”の蔵元で、職人は熱意を込める。淡口醤油は色が決め手。淡くするのは容易ではない。兵庫県西部、醤油とともに歩んできた城下町、たつの市。心に響く蔵元、そして、浪漫溢れる醤油づくりに迫った。
  • 江戸時代、巴波川(うずまがわ)の舟運で栄えた栃木市では、古くから味噌や醤油、漬物づくりが盛んで、発酵に使われる木樽も盛んに作られた。時代とともに木樽はプラスチックにかわり、数多くあった樽屋もただ一人に。栃木県産の杉の赤身を地元の真竹で締め付ける。伝統の手法で今も木樽を作り続ける職人の手仕事を追う。
  • 富山の世界遺産、五箇山合掌造り集落。相倉には茅葺屋根の合掌造り家屋が並び、美しい日本の原風景が今も残っている。五箇山は冬になると2m近く雪が積もる国内有数の豪雪地帯でもあり「陸の孤島」とも呼ばれていた。ここでは、厳しい冬に耐える人々の生活の知恵や工夫などが今も受け継がれている。
  • 岡山県の山間に突如として現れる赤い町並みは、かつて銅山と赤色顔料「ベンガラ」の生産で栄えた集落「吹屋」。吹屋のベンガラは深く、美しく。陶磁器や建造物の顔料として重宝された。人々を魅了した日本の赤は、いつしか海を越え世界へ。日本をまだ見ぬ外国人さえも虜にした。古来より日本を彩った「赤」のルーツを探る。
  • 三重県菰野町、御在所岳の標高943m地点に建つ御在所ロープウエイの6号支柱、通称「白鉄塔」。高さは61mあり、ロープウエイとしては、日本一の規模を誇る。「白鉄塔」が誕生した背景や「白い東京タワー」と例えられる所以を、御在所岳が織りなす風景を交えて紹介する。
  • 1961年、鉄道界の常識を覆す車両が登場した。先頭に乗客を乗せる日本初の前面展望車、通称「パノラマカー」である。名古屋鉄道(名鉄)が生み出したその赤い車両は、希望と不安が交差する時代にあって、未来への固い意志を伝えることとなった。「スカーレット」、古くから緋色といわれることもあるこの色彩がもたらす情熱に迫る。写真提供:名古屋鉄道
  • 伊勢の観光名所として知られる夫婦岩では、夏至を挟んだ2週間の間、奇跡の朝日が上ることがある。夫婦岩の間に富士山、その上に朝日という奇跡の写真を撮ろうと連日、沢山のカメラマンが詰めかける。果たして奇跡の朝日は現れるのか。今年も繰り広げられるカメラマンたちの熱い闘いを追いかける。
  • 夜空に大輪を咲かせ、一瞬で散りゆく儚い光の芸術、花火。愛知県は花火の製造業者数日本一を誇る。特に、三河地方で作られる三河花火は、江戸時代から広く評判を博していた。見る人に感動を与えられる美しい花火を作りたいと、職人たちは日々、手間隙をかけて花火づくりに打ち込む。
  • 4月から11月にかけ漁獲される「シロエビ」。水揚げされたばかりのものは淡く透明で、その美しさから「富山湾の宝石」とも呼ばれています。この魅力を広めようと、地元・シロエビ漁師が「富山湾しろえび倶楽部」を設立。全国へ魅力を発信する倶楽部の活動や、資源を後世に守り継ごうと取り組む漁師の思いに迫ります。
  • かの楊貴妃も、美容食として愛用したと伝えられる黒米。標高250メートルの山あいで育つこだわりの黒米は、スイーツやお酒へと姿を変え、人々の食生活を美味しく彩ります。
  • 長野県南部にある箕輪町に養蚕を続ける農家があります。蚕たちが暮らす場所を作り餌となる桑を与え育てます。蚕は大きくなると純白の糸を吐き出し繭を作ります。養蚕は長野県でもかつては主力産業の一つでしたが、現在全国でも養蚕農家は300戸弱しかありません。今、日本から消えゆこうとしている養蚕業を紹介します。

■25分番組/2020年10月より全国のケーブルテレビ局で放送中

© 2021日本ケーブルテレビ連盟「全国ふるさとコンテンツ配信プロジェクト※番組内容は2021年4月現在の予定で、都合により変更する場合がございます。

全国ふるさとコンテンツ配信プロジェクト シリーズ第14弾 ケーブルテレビが綴る12のエピソードの数々。 地元を愛する全国のケーブルテレビ各局が取材力や情報力など持てる力を結集し、「地域の宝」を全国へ発信する番組シリーズ。今回は「彩・JAPAN」をテーマに、ニッポン各地の魅力を、制作による美しい映像でお送りします。

  • 桜が舞い散る様を思わせる、淡いピンクの石目の万成石。岡山市特産の花崗岩で、採掘できるのは、世界中で市内の万成地区だけ。江戸時代からの歴史を持ち、全国各地の有名建築物や著名人の墓石などに使われている。なぜこの地の花崗岩が桜色になるのかは、現在も解明されていない。神秘とロマンに満ちた万成石に迫る。
  • 武田信玄と聞いて、何色が思い浮かぶか?赤い衣に身を包み、にらみをきかせる武田信玄。そして武田の「赤備え」。戦場で最も目立つ赤い武具や装飾は最強部隊の証。美和神社に残されている信玄の赤い元服鎧。信玄の赤に着目し、そのこだわりに想いを馳せる。
  • 墨の黒で表現する書の世界。新しい書道の形を探し、挑戦を続ける一人の女性。山口県下松市在住の“書アーティスト”西岡雅宵さん。古くから日本人に愛されてきた書の道を究めながら、その伝統を守りつなごうと躍進する彼女の姿を追いかける。
  • 関西私鉄各社の中でブランド力に秀でる阪急電鉄。特に車両においては、会社創業時よりマルーンカラー(濃い茶色)で統一し、今もなおそのカラーを維持している。この色にはどのような歴史があり、どのように維持されているのか。街の風景として定着し、京阪神におけるブランドとなっている阪急電車のマルーンカラーに迫る。
  • 江戸時代、全国に類を見ない藩直営の窯が、伊万里市大川内山にあった。技術の粋を集めて作り出された「鍋島焼」は、「染付」、「色鍋島」、「鍋島青磁」と、様々な色を生み出し、朝廷や将軍を魅了した。大川内山には、今も、その伝統を忠実に継承している職人が存在する。
  • 約800年の歴史をもつ伝統工芸「川連漆器」。そこに斬新なアイデアを取り入れ、新しい作品の制作に挑む4人の職人達。そしてもう一つの漆器「秋田塗」。熟練の技「研ぎ出し技法」で時代に合わせた作品づくりに情熱を注ぐ現代の名工を紹介する。伝統に挑戦を加えたその先に、職人たちは何を見据え、何を思うのか。
  • 厳選されたベニバナから作られる「京紅」・・・それは、日本古来の伝統工芸品であり、人の目を楽しませる芸術品。紅・朱・赤、これらの色は「炎や日輪」あるいは「血」の象徴として祭祀などでも重く扱われ、京の街並みの中にもそれらは今も息づく。「京紅」の粋な文化を探訪する。
  • 藍で染まった絞りの暖簾がはためく。2019年に文化庁から日本遺産に選定された有松は、中部最大都市の名古屋にいながら江戸情緒を味わえるまち。有松には「絞り」がいつも暮らしの傍らにあった。現在も進化を続ける絞りと技に魅せられ、伝統を守り続ける職人たちの情熱に迫る。
  • 古くから酒やたまりといった醸造業が根付く愛知県の知多半島地域。その中にある常滑市では、地元で採れたぶどうを地元で醸造することにこだわったワインづくりが行われている。日本六古窯の一つ「常滑焼」という伝統産業があるこの地でつくられるワインの赤色に、常滑の土壌(テロワール)はどのように醸し出されるのだろうか。
  • 平成30年7月の豪雨による洪水で、町の4分の1が泥水に浸かった岡山県倉敷市真備町。大切な思い出の写真を救おうと、写真を洗浄するボランティアが立ち上がり活動している。泥水をかぶった写真を丁寧に洗浄するボランティアの思い、写真洗浄で繋がる絆を追う。
  • 仏教が日本へ初めて伝わったとされる場所、奈良。「瑠璃」とは、仏教の世界で珍重された7つの宝「七宝(しちほう)」に挙げられる宝石で、青く美しく輝く。この色をテーマに毎年開催される光のイベント「なら瑠璃絵」は、奈良の冬を彩り、人々の心にも彩りを与えている。
  • 世界で初めて真珠養殖に成功した三重県の伊勢志摩地域。現在も多くの養殖業者が真珠の生産に取り組んでいる。自然豊かなこの地で真珠養殖が始まった背景や虹色の輝きを追い求める人々の姿を紹介し、自然と人間の英知が生み出した奇跡の結晶である養殖真珠の魅力に迫る。

■25分番組/2020年10月より全国のケーブルテレビ局で放送中

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